CT検査
CTとは、身体の断面を検査するための装置です。通常のレントゲンは正面から撮影するため表面的な異常しか正確な診断ができないのに対し、断面としての画像を得られることで、より精密な検査が可能になります。
特に、頭部、胸部(肺・気管支)、腹部(肝臓・腎臓)の検査に優れています。内臓脂肪量も測れるので、肥満外来での検査にも使用しています。
胃内視鏡検査(胃カメラ)・気管支内視鏡検査
当クリニックでは、経鼻内視鏡を取り扱っています。従来の口から挿入する内視鏡は、強烈な不快感・吐き気を催す方が多く、検査を受けたくないと思われる方が非常に多かったと思われます。
鼻から挿入するタイプの経鼻内視鏡は、吐き気や不快感が軽減し、痛みも少ないため、検査中にモニターで胃の中を確認する余裕があります。また、検査中に医師との会話が可能ですので、医師の説明で不明点があればその場でご質問いただけます。
また、気管支内視鏡検査も承ります。肺がんをはじめとした肺・気管支疾患の診断に有効です。
血液検査
いわゆる一般的な血液検査です。院内で検査が行えるので、当日あるいは翌日に結果が出ます。
デジタルレントゲン
健康診断等で使用する一般的なレントゲンです。長引く風邪や咳がひどい時などにも使用します。気軽に検査が受けられるのが大きなメリットです。
生化学検査
肝機能、腎機能、血中脂質、血糖など一般的な生化学検査の分析装置です。採血から一時間以内で検査結果を出すことが可能です。
よりスピ-ディに受診時の検査結果を見て、迅速な対応を心掛けています。
胃透視
バリウムなどの造影剤を飲みながら、胃など消化器官の状態を観察します。胃透視で異常が発見された方は、内視鏡検査を受けられることをお勧めします。
腹部エコー検査
身体に超音波を当てて、反射した波を画像に変換する検査機器です。肝臓・腎臓など各臓器の疾患の診断に使用します。特に、胆石・肝臓がんの発見に役立ちます。
心電図検査
心臓に関する検査の中で比較的手軽であるため、不整脈や心筋梗塞など、心臓疾患の早期発見に非常に役立ちます。
血圧脈波検査
この検査で血管年齢が分かります。動脈硬化・高血圧・糖尿病・肥満・喫煙されている方は、1度検査を受けられることをお薦めします。
橈骨動脈脈波検査装置
手首橈骨(とうこつ)動脈の脈波をセンサーが自動的にとらえ、「血管の状態」を検査することができます。心臓への負荷、動脈硬化の進行具合を把握することが可能となります。
肺機能検査
マウスピ-スを口にくわえ、鼻をノーズクリップでつまんだ状態で、掛け声に合わせて息を吸ったりはいたりして、肺の大きさ、気管支の状態を調べます。呼吸器や肺の病気が疑われる際に使用します。
血液ガス測定
血液中に含まれる酸素(O2)や二酸化炭素(CO2)の量、pHなどを測定する検査装置です。
骨密度測定装置
骨密度測定装置は、骨を構成しているカルシウム量などを測り、骨の強度を調べる検査機器です。骨粗鬆症の診断やホルモンのバランス異常などの診断に使われます。