禁煙外来|豊橋市の内科・皮膚科はみゆきクリニックへ

  • 代表番号

    0532483200

  • 受付:9:00~19:00
    休診:木・日・祝

禁煙外来

健康保険での禁煙治療で処方いたしますファイザー株式会社のチャンピックス錠が、
当面の間、出荷保留となったことにより、禁煙外来を一時休止致します。

禁煙外来について

自分の意思が弱いからタバコをやめられない、そう思っていませんか?タバコをやめられないのは、「ニコチン依存症」という病気になっているからです。他の病気と同じように、ニコチン依存症も治療が必要です。禁煙外来に一度ご相談下さい。

当院では、5回目までの通院は保険が適用になります。

ニコチン依存症とは

タバコを吸わないと落ち着かない、気分が落ち込む、食欲が増す、イライラ・欲求不満・怒りのいずれかを感じる、寝つきが悪い、不安を感じる、眠っても途中で目が覚める、集中できないなどの症状が出る方は、ニコチン依存症の可能性があります。

ニコチン依存症とは、一種の病気です。自分ひとりではやめられないからと諦めることはありません。禁煙外来では、医師からのアドバイスに加えて禁煙補助薬を処方しますので、成功率はぐんと上がります。

加熱式タバコについて

加熱式タバコに関する情報

  • 加熱式タバコの煙にも、ニコチンが含まれています ※1, 2)
  • 加熱式タバコの煙には、紙巻タバコと同様に、さまざまな有害物質が含まれています ※1,2)
  • 加熱式タバコによる受動喫煙の経験のある人の約37%が、受動喫煙の影響による何らかの症状を訴えています ※3)
    • のどの痛み 20.6%
    • 目の痛み 22.3%
    • 気分の悪化 25.1%
  • 他の痛みやそれ以外の症状 13.4%
  • 加熱式タバコ使用者の72%が、紙巻タバコも使用しています ※3)。
  • 完全な禁煙に向けて、加熱式タバコが役立つという科学的な根拠は確立されていません ※3)

1)Auer, R. et al.:JAMA Intern Med 177(7):1050, 2017
2)Bekki, K. et al.:J UOEH 39(3):201, 2017
3)Tabuchi T, Gallus S, Shinozaki T, et al. Tob Control Published Online First:[2017 Dec 16].
(http://tobaccocontrol.bmj.com/content/tobaccocontrol/early/2017/12/15/tobaccocontrol-2017-053947.full.pdf)2018年2月14日参照

喫煙によりリスクが高まる病気

  • 脳卒中
  • 口腔/咽頭がん
  • 喉頭がん
  • 食道がん
  • 肺がん
  • COPD(慢性閉塞性肺疾患)
  • 肺炎
  • 胃潰瘍
  • 胃がん
  • 腎臓がん
  • 膀胱がん
  • 股関節部骨折
  • 骨粗しょう症
  • 白内障
  • 心筋梗塞
  • すい臓がん
  • 子宮頸がん
  • 妊娠合併症
  • 不妊
  • 低出生体重児
  • 乳幼児突然死症候群(SIDS)
  • 糖尿病
  • メタボリックシンドローム

実感できる禁煙の効果

咳や淡が止まった
呼吸が楽になった

肩こりがなくなった

胃の調子がよくなり、
食欲が出てきた

目覚めがさわやかになった

衣服や部屋が
タバコ臭くなくなった

カラオケで
声がよくでるようになった

口臭がしなくなった

肌の調子がよくなった

禁煙治療の流れ

健康保険を使った禁煙治療では、12週にわたり計6回の診察を受けます。初回検診の2週間後、4週間後、6週間後、8週間後、10週間後に再診があります。
再診では、お薬の副作用のチェックや、禁煙治療上のアドバイス、息に含まれる一酸化炭素の濃度を必要に応じてチェック(呼気一酸化炭素濃度測定)します。

禁煙遅漏のプログラムを終了した方のうち、約80%は、
治療完了時に少なくとも4週間は禁煙を続けられていました。

※平成28年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(平成29年度調査)
ニコチン依存症管理料による禁煙治療の効果等に関する調査報告書

受動喫煙の影響

受動喫煙とは、他人が吸っているタバコの煙を吸うことにより、喫煙をしていないのに喫煙者と同じリスクを抱えてしまうことです。例えば、夫の喫煙でタバコを吸わない妻が肺がんになるリスクは、約2倍とも言われています。タバコを吸っている方は、自分の大切な人を危険に晒していることを意識しましょう。

成人の方への影響

  • 脳卒中
  • 肺がん
  • 慢性閉塞性肺疾患や肺気腫など既にある呼吸器疾患の悪化
  • 喘息の誘発と悪化
  • 動脈の損傷・静寂化・血栓
  • 心筋梗塞・狭心症

妊婦への影響

  • 低出生体重児、または妊娠期間に比べて小さい胎児
  • 早産

子どもへの影響

  • 中耳炎(慢性中耳炎)
  • 呼吸器感染症(気管支炎・肺炎)
  • 喘息の誘発と悪化
  • 慢性の呼吸器症状(喘鳴・咳・息切れ)
  • 肺機能の低下
  • ヘモグロビン・冠動脈への悪影響
  • 乳幼児突然死症候群(SIDS)
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