健康保険での禁煙治療で処方いたしますファイザー株式会社のチャンピックス錠が、
当面の間、出荷保留となったことにより、禁煙外来を一時休止致します。
健康保険での禁煙治療で処方いたしますファイザー株式会社のチャンピックス錠が、
当面の間、出荷保留となったことにより、禁煙外来を一時休止致します。
自分の意思が弱いからタバコをやめられない、そう思っていませんか?タバコをやめられないのは、「ニコチン依存症」という病気になっているからです。他の病気と同じように、ニコチン依存症も治療が必要です。禁煙外来に一度ご相談下さい。
当院では、5回目までの通院は保険が適用になります。
タバコを吸わないと落ち着かない、気分が落ち込む、食欲が増す、イライラ・欲求不満・怒りのいずれかを感じる、寝つきが悪い、不安を感じる、眠っても途中で目が覚める、集中できないなどの症状が出る方は、ニコチン依存症の可能性があります。
ニコチン依存症とは、一種の病気です。自分ひとりではやめられないからと諦めることはありません。禁煙外来では、医師からのアドバイスに加えて禁煙補助薬を処方しますので、成功率はぐんと上がります。
1)Auer, R. et al.:JAMA Intern Med 177(7):1050, 2017
2)Bekki, K. et al.:J UOEH 39(3):201, 2017
3)Tabuchi T, Gallus S, Shinozaki T, et al. Tob Control Published Online First:[2017 Dec 16].
(http://tobaccocontrol.bmj.com/content/tobaccocontrol/early/2017/12/15/tobaccocontrol-2017-053947.full.pdf)2018年2月14日参照
複数の医学会が、加熱式タバコの能動喫煙・受動喫煙の影響に関する懸念を各学会ホームページで公表しています。
咳や淡が止まった
呼吸が楽になった
肩こりがなくなった
胃の調子がよくなり、
食欲が出てきた
目覚めがさわやかになった
衣服や部屋が
タバコ臭くなくなった
カラオケで
声がよくでるようになった
口臭がしなくなった
肌の調子がよくなった
健康保険を使った禁煙治療では、12週にわたり計6回の診察を受けます。初回検診の2週間後、4週間後、6週間後、8週間後、10週間後に再診があります。
再診では、お薬の副作用のチェックや、禁煙治療上のアドバイス、息に含まれる一酸化炭素の濃度を必要に応じてチェック(呼気一酸化炭素濃度測定)します。
禁煙遅漏のプログラムを終了した方のうち、約80%は、
治療完了時に少なくとも4週間は禁煙を続けられていました。
※平成28年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(平成29年度調査)
ニコチン依存症管理料による禁煙治療の効果等に関する調査報告書
受動喫煙とは、他人が吸っているタバコの煙を吸うことにより、喫煙をしていないのに喫煙者と同じリスクを抱えてしまうことです。例えば、夫の喫煙でタバコを吸わない妻が肺がんになるリスクは、約2倍とも言われています。タバコを吸っている方は、自分の大切な人を危険に晒していることを意識しましょう。