肥満外来
Obesity
肥満外来について

ダイエットと聞くと、スポーツジムやエステサロンに通うことをイメージされる方が多いのではないでしょうか。
医療機関で受けられる肥満外来とは、血液検査や内臓検査の結果から肥満の原因を探り、一人ひとりに合った無理のないダイエットプログラムを受けられるのが大きなメリットです。
当院では、過度な食事制限や激しい運動を指導することはありません。
無理のないダイエットにより、リバウンドが起こりにくい健康な身体を手に入れられます。
※肥満外来は保険外治療となります。
受付時間
肥満外来は、平日午前のみの受付となります。火曜日は11:30までの受付となります。
肥満外来のメリット
無理なく・我慢なく

ただ「運動しろ」「食事量を減らせ」と押し付けるのではなく、血液検査・内臓検査の結果を見ながら、一人ひとり異なる肥満の原因を探ります。
食事は腹8分目を覚えるところから、運動は歩行量を少し増やしたり、なるべく階段を使ったりなど、普段の生活に大きな支障が出ないような範囲からスタートします。
時間はかかりますが、無理や我慢のないダイエットだからこそ、続けやすくなります。
リバウンドしにくい身体づくり

特別な努力をすることなく、ちょっとした生活習慣の改善だけでゆるやかに痩せることが目的ですので、通院を止めた途端にリバウンドということがありません。
また、定期的に通院していただき、医師からアドバイスや励ましの言葉を聞くことで、モチベーションを維持できます。
指導の通りにできなかった、という場合も正直にお話しください。カウンセリングにより精神的なサポートを受けられることも、肥満外来の大きなメリットです。
医学的な根拠に基づく診断

肥満外来を受けられる前にまずは血液検査を行い、生活習慣病の疑いがないかどうかを行います。
血液検査で何らかの異常が発見された方は、そちらの治療と並行しながら肥満を改善させるための指導を行います。また、3ヵ月ごとにCT検査を行い、内臓脂肪量の変化を測定していきます。
当院ならではの、医学的根拠に基づいた肥満指導を行いますので、健康的に痩せることができます。
肥満外来を受ける前に
当院の肥満外来では、先行して保険適用の血液検査を行っています。肥満の状態にある場合、高血圧症や糖尿病などの生活習慣病がみられることが多いため、肥満以外の問題を把握しておくことが重要だからです。院内の設備によって当日あるいは翌日結果を得られるため、問題への早急な対応にも役立ちます。
「肥満」の基準・定義
体重と身長から計算できる「BMI」の値が、25以上である状態を指します。
定義:BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
| BMI:18.5未満 | 低体重 |
|---|---|
| BMI:18.5以上25未満 | 普通体重 |
| BMI:25以上30未満 | 肥満1度 |
| BMI:30以上35未満 | 肥満2度 |
| BMI:35以上40未満 | 肥満3度 |
| BMI:40以上 | 肥満4度 |
肥満・肥満症・メタボって何が違う?
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肥満
肥満とは身体に脂肪が過剰に蓄えられた状態で、数値的にはBMI25以上が肥満、BMI35以上は高度肥満と定義づけられています。BMIは身長と体重の関係で算出され、18.5~24.9が標準とされます。
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肥満症
肥満症とは、肥満により健康障害を既に合併している、または合併が予測される病態を指します。内臓脂肪の蓄積量が過剰であれば健康障害のリスクが上がるため、医学的に減量が必要とされます。
メタボリックシンドローム
「メタボリックシンドローム」は、男性85cm・女性90cm以上の腹囲に加え、血糖、血圧、脂質のいずれか2項目以上が基準値を超えた状態を指します。BMIに関わらず診断される状態で、動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めるため、早期に改善することをおすすめします。
当院で行う治療
CT検査

身体の断面図を撮影するCTスキャンシステムです。
これにより、内臓脂肪の量などが分かります。肥満の方やメタボリックシンドロームの疑いのある方は受けていただきます。
3ヵ月ごとに測定して、変化を実際の映像で確認していただきます。
食事指導
管理栄養士さん指導の下で進めていきます。食べる量を極端に減らしたり、一部の食材を禁止したりということはありません。
肥満の方は、満腹になるまで食べる方が多いため、まずは腹八分目で止めることから始めます。また、1日3食規則正しく食べることも大切です。
運動指導
一般的に、減量には30分以上の有酸素運動が良いとされていますが、患者さまのライフスタイルを伺った上で、無理のない範囲で決めていきます。
長時間の運動をすることではなく、普段よりも運動量を増やすことを目標としています。
睡眠指導
睡眠時間が短いと肥満のリスクが上がるというデータもあります。患者さまのライフスタイルに合わせて、睡眠時間を7時間以上とれるようアドバイスさせていただきます。また、肥満の方は睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いので、そちらの検査・予防にも取り組んでいます。
ステレオダイネーター (平日午前のみ)
超音波による柔らかな刺激で筋肉の収縮効果・脂肪の燃焼効果があるステレオダイネーターという機器を使用します。
患者さまは横になったままで施術を受けられます。必要なものも特にございませんので、気軽にご来院いただけます。
料金案内
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初回の内科受診(初診・CT1枚) 7,000円
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2回目以降は機械を使っての治療 ステレオダイネ-タ-+インブレイス800円
ステレソダイネーターのみ500円 -
10・20・40 ・50・70・80・90回目の内科受診(再診) 1,000円
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30・50・100回目の内科受診(再診・CT1枚) 3,000円
副作用について
個人差はありますが、治療中に吐き気、嘔吐、下痢、便秘や、倦怠感、低血糖、めまいなどが起きる可能性があります。
